多嚢胞性卵巣症候群はどんな検査で見つかりますか?

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多嚢胞性卵巣症候群はどんな検査で見つかりますか?

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多嚢胞性卵巣症候群の検査は3つの方法があります。

 

血液中のホルモン検査とホルモン負荷試験、卵巣超音波検査、腹腔鏡下手術で卵巣を顕微鏡検査する方法です。

 

 

それぞれどのような検査をするの?

 

  • 血液検査

    血液中のLH(黄体化ホルモン)とFSH(卵胞刺激ホルモン)のホルモン濃度検査を行います。
    正常であればFSHの方が多いのですが、多嚢胞性卵巣症候群になるとLHが多くなります
    (自費4500円・保険1700円・参考価格)

     

  • 卵巣超音波検査

    卵巣内には通常は1つしか卵胞がありません。
    しかし多嚢胞性卵巣症候群になると卵胞がたくさんできています
    (1500円~3000円)

     

  • 腹腔鏡下手術、顕微鏡検査

    全身麻酔をしてお腹に炭酸ガスを注入
    おなかがふくらんでからへそから内視鏡を入れて、テレビモニターに映されている画像を見ます。
    おなかに別に小さい穴を開けてそこから器具をいれて卵巣の一部を切除、その後顕微鏡で検査します。
    (13万円~17万円前後)

     

 

腹腔鏡下手術と検査をセットで行うとどうしても手術するのでそれなりに金額がかかってしまいます。
しかし血液検査や超音波検査は比較的安価な費用ですぐできますのでおすすめです。

 

多嚢胞性卵巣症候群が見つかったらどうするの?

 

検査で多嚢胞性卵巣症候群が見つかった場合、しばらく妊娠する予定がなければピルで生理周期を整えてから妊活を再開させる方法か、もしくは排卵誘発剤人工授精という方法もあります。

 

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また最近では漢方を利用する方も増えています。

なぜならこの病気は体質改善が一番大事なので妊娠しやすい体を作っていくのが重要だからです。

 

多嚢胞性卵巣症候群の患者は漢方でいう流(停滞タイプ・体の中の流れが悪い)という体質に当たります。

 

 

ストレスや冷え性などが原因で体の巡りが悪くなっているので卵胞の発育が悪くなり、排卵できなくなっていることです。

 

たとえば冷え性の場合は当帰四逆加呉茱萸生姜湯桂枝茯苓丸、気血不足タイプは十全大補湯といった漢方薬が処方されますが、本人の体質などによって処方される薬も様々です。

 

わからない時は薬剤師や医師に相談しながら改善がみられないようなら途中で薬を変えることもあります。